花粉症は特にスギ花粉に反応する人が多いので、春先の病気と思っている方が多いようですが、植物の花粉は一年中飛んでいます。
それはとても白然なことですよね。
アレルギーを起こす花粉の種類は、50〜60種類も発見ざれています。
スギ花粉症の症状がでるのは、主に北米(アメリカやカナダ)と日本。
ヨーロッパや東南アジアなどではほとんどみられません。
北米もスギやヒノキが多いからと考えられていましたが、物質的こ生活が先進的なところ、清潔すぎるところ、精製した食品(砂掛塩・小麦粉など)を多く摂るところがでやすいようです。
森林の面積を考えても、100年前の方が花粉の量は多かったはずなのに病気がなかったということは、花粉に対するアレルギーを起こしはじめたことが問題です。
その大きな原因は免疫の後退。免疫とは、身体の中によそから入ってきたものを敵かどうか、殺さなければならないのか、追い出さなければならないのか、それをチェックし、処理することです。
免疫はセンサーが大事で、無造作に入ってきたものすべてと戦うのではなく、
ひとつひとつどれくらいの数でどういう武器を持った敵かを識別するのに、カルシウムが大切な役目を担っています。
識別がうまく行くのはカルシウムの血中濃度が一定のとき。観察力があって、精密さがでてきます。うまく判断できないというのは、
例えば100人の敵が小さなピストルを持って入ってきたとします。それを誤って1万人の敵が入ってきたと判断すると、
大きなピストルを持たせて1万人の兵隊を体は送り出します。伝えられた情報は1万人なのに、行ってみたら敵は100人しかいない。
やっつけても9,900人の兵隊があまってしまった。いったん出たらもう元には戻れない。この戻れない兵隊が暴れだすのがアレルギーなんです。
カルシウムの血中濃度が一定でないと、免疫がチェックを誤り、白ら攻撃するものを与えてしまうのです。
これは免疫がおかしいというよりも、正確な情報がこない、情報が乱れているということが原因です。
アレルギーには生まれつきの体質、後天的なもの、食べ物からでるものなどがあります。
私たちは花粉の量を減らしたり、気温を低くしたり自然や地球をコントロールすることはできません。
できることは、体の免疫力を上げることです。
そのメッセンジャーとしてのカルシウムの濃度を安定させて、働いてもらうこと。
免疫機能が的確に働いてくれれば、アレルギーはなくなっていきます。
日本も含め欧米全体でも牛乳の摂取量は30年前に比べたら、3倍から5倍に増えています。
カルシウムの販売量も5倍くらいになっているのに、アレルギーも骨粗鬆症の比率も増えています。
それは、摂取したカルシウムが体内に十分吸収されていないことと、今の生活環境がマイナスに働いているからなんです。
私たちは生活を変えることはなかなかできませんから、こまめに吸収率のいいカルシウムを摂って、
カルシウムの血中濃度維持に気をつけることです。
Q1.解答
肉眼では見えませんが、空気中は菌やほこりだらけです。
本来 人は汚いところでも生活ができ、悪い菌、いい菌の区別をしてい ました。ところが今は抗菌、除菌などあまりにも過保護過ぎて、免疫もどれがいい菌でどれが悪い菌か区別がつかず、混乱してしまうのです。
自分の体を守るのが絶対条件なので、入ってきたものにすぐ反応し、とっさの変化に適応ができていないのです。
カルシウムをこまめにとって、血中濃度を安定させ、入ってきた菌に 対しての正しい情報が伝えられるような体をつくっていくこと。最高の レペルを保っていれば、血中濃度のpHバランスが多少崩れたり、使われても激減することはありませんし、異常反応することもなくなります。 常に満杯にしておく状態が続けば、改善されるでしょう。
Q2.解答
一番大切なのは、いろいろな食品を栄養バランスよく摂ることです。
2つめに大切なのが良質のたんぱく質やアミノ酸をしっかり摂ることです。
良質なたんぱく質の代表は卵。
肉、魚、大豆(納豆,豆腐も含む)もおすすめで、
免疫細胞の強化につながります。
腸内環境を整えておくことも免疫力を高めますので、善玉菌を増やす乳酸菌の入ったヨーグルトや、食物繊維が豊富な野莱(ゴボウ、さつまいなど)を食べるように心がけることも必要です。